とがずに炊けるBG無洗米なら日本ブライス。外食業界を中心とした業務用無洗米の専門メーカーです。高品質でエコなBG無洗米を全国へお届けしています。

環境に配慮した製品開発

Safety

とぎ汁で海や川を汚さない

環境に配慮した製品開発

地球にやさしいお米です!

きれいな海を取り戻したい、
そんな思いから生まれた。

 淡路島を訪れた精米機メーカー社長の雑賀慶二氏は船で紀淡海峡を渡る際、黄土色の海を見て、水質汚染のひどさに衝撃を受けました。現在、水質汚染の約7割が生活排水によるものと言われていますが、栄養価が高いとされる「とぎ汁」にも原因があるのは違いありません。実際にとぎ汁には、リンや窒素が多く含まれ、ヘドロの原因であることもわかっていました。

そこで、とぎ汁が出ない無洗米を作ることが精米機メーカーとしての使命だと感じた雑賀氏は、肌ヌカを精米段階で取り除く方法を研究します。近代、米の精米技術は基本的に変わっておらず、業界では不可能と言われた技術でしたが、10年以上の歳月をかけ、平成3年遂に水を使わない無洗米の開発に成功しました。

それはヌカの粘着性を利用し、ヌカでヌカを取り除くという画期的な方法で、BG(Bran=ヌカ Grind =削る)精米製法と名付けられました。
そしていざ開発を進めてみると、さらにいくつものメリットが生まれたのでした。

海や川の汚れの大きな原因が、
お米のとぎ汁って知ってました?

 とぎ汁は、BOT物質(有機物)の約44%を占め、生活排水中のチッソの約67%、汚染力の最も強いリンの約95%も占めており、アオコや赤潮の原因となってしまっているのです。 家庭から毎日膨大な量のとぎ汁が流され、全国で年間約40万トンのヌカが海や川に流れ込み、ヘドロとして推積しています。

魚が住めるようにするためには、
こんなに多くの水が必要です。

 例えば、汚れた水を魚が住めるようにするためには、3カップ分のお米のとぎ汁(3.5リットル)に対して、浴槽約6杯分(1杯300リットル)分の水が必要です。しかし、BG無洗米を使うことによってとぎ汁が出なくなり、川や海もきれいになっていくのです。

日本ブライスの無洗米は、BG製法だから
環境にやさしいのです!

 汚れた水を魚が住めるようにするためには、こんなに多くの水が必要です。

CO2の削減

 無洗米製造時のエネルギーが少ないこと(ボイラー等を燃焼させて、CO2を排出しない)
※精白米から協会認証無洗米に替えるだけで、ご飯茶碗1杯(米75グラム)で約4.6グラムのCO2を減らすことができます。

肌ヌカの有効活用

 無洗米の製造時に発生する副産物(肌ヌカ)は継続的に循環利用されています。

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